販売について>メリットの印象を残す方法！

デメリットを先に、メリットを後に！


接客において、自分ではどうにもならないことがあると
思います。

カタログの商品が少量生産のため入荷しない。

商品がすでに完売してしまっている。

安くしないと買わないといっている。

これらは販売員ではどうにもならないこと。
逆にそれらを逆手にとって、接客にいかせば良いのです。
デメリットを言った後にメリットを伝えます。

重要なのが、最初にデメリットを伝えることです。
良いことを言ってから、悪いことを言ってしまうと、
悪いほうの印象が残ってしまい、良いほうを後から言うと
良いほうの印象が残ります。

例としては、カタログの商品が入荷していない場合、
「この商品は当店には入荷いたしません。少量生産なので、
当店のような小さい店舗には入荷しづらいんですよ」
とはっきり言ってしまいます。
「しかし、入荷しづらいので、注文して買ってしまえば、
人ともカブりにくいですよ」

と言えば、後に言った「人とカブりにくい｣の印象が強く残るため
マイナスのイメージが弱くなります。
逆に「注文して買えるば、人とカブりにくいのですが、
少量生産なので、当店のような小さい店舗には入荷しづらいんです」

と言えば、「入荷しない」の方の印象が強くなってしまいます。