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効果のある「いらっしゃいませ」を言おう。


新人のスタッフの「いらっしゃいませ」と
ベテランスタッフの「いらっしゃいませ」は同じように聞こえますが
実は違います。

なにが違うかというと、お客さんから見てお店の入りやすさが違うのです。
なぜかというと、ベテランになればなるほど、機械的なトーンになり、
いわゆる、慣れた感じが出てしまうものです。

特に平日の閑散としたお店や、閉店間際ではその傾向がよく見られ、
お迎えのあいさつのはずなのに、お客さんを迎えるように聞こえない・・・
といった現象がおきてしまいます。

お店が混雑している時の「いらっしゃいませ」にスポットを当ててみましょう。

混雑のときは新しく入店したお客さんを接客することができませんから、
その入店したお客さんに投げかけるように「いらっしゃいませ」を言いますよね？

実はその時の「いらっしゃいませ」がベストなのです。
声のトーンやお客さんに投げかけるように言うのも良いのです。

想像してみてください・・・コンビニの店員さんが、入り口の前でかしこまって
「いらっしゃいませ」と言って来る・・・
ちょっと入りずらいですよね？

それと同じで硬い声のトーンや機械的な声はあまり良いとはいえませんので、
気をつけてみると良いでしょう。